4月21日の毎日新聞に、今回の熊本地震で被災した自治体に、ふるさと納税の制度を使った寄付金が集まっているという記事が載っていました。
ふるさと納税を巡っては自治体の「返礼品競争」が問題視されていましたが、今回は返礼品はなくても多額な寄付が集まっており、被災地応援の仕組みとして改めて注目されています。
ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」では、4月21日の20時現在で8969件1億9287万円の申し込みがあったそうです。ふるさとチョイスから直接寄付できる自治体は、21日現在、熊本県、大分県、熊本県山都町、熊本県菊池町、熊本県宇土市で、ほとんどの場合、クレジット決済が可能となっています。被災地以外の自治体が、手続き面で協力するケースも出てきており、代理受付自治体には、千葉県市川市、福井県、茨城県境町が名乗りをあげています。
昨年9月に水害を受けた境町では、当時ふるさと納税の手続きが大変だった経験から、助けてあげたいという思いで、作業を熊本県の代理で行うことにしたそうです。
熊本県では「経緯はわからないが大変ありがたい」(税務課)と感謝しており、ほかにも大分県が受け入れを検討するなど、同様な取り組みは広がりそうです。
ふるさと納税のポータルサイトでは、他に「さとふる」で熊本県南阿蘇村と菊池町に1000円から、「ふるなび」で熊本県に2000円から、「楽天ふるさと納税」で熊本県菊池市に1000円から寄附ができます。また、「ふるさとエール」では、日本赤十字社の義援金窓口が設置されています。
いずれもネット上で簡単に手続きができ、ほとんどの場合、クレジット決済が行えますが、 手軽に寄附が行える反面、サイトと連携している特定の自治体に寄附が集中する可能性もあります。
最後に、ふるさと納税以外で、熊本地震の募金を呼びかけている主な団体や寄付先を紹介するサイトを載せておきます。

  • 中央共同募金会    03-3581-3846
  • 読売光と愛の事業団  03-3217-3473
  • Yahoo!ネット募金   http://donation.yahoo.co.jp
  • ジャパンギビング    http://japangiving.jp/